One Night, One Love

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デヴィッド・マッケンジー

監督:デヴィッド・マッケンジー

1966年イギリス生まれ。94年頃から短編映画やTV作品を手掛け、02年に初の長編映画『The Last Great Wilderness』を制作。エジンバラ国際映画祭でプレミア上映された。翌03年には、ユアン・マクレガーやティルダ・スウィントン、ピーター・ミュランらをキャストに迎えて、イギリスのビートニク作家、アレクサンダー・トロツキの小説を映画化した『猟人日記』を発表。本作は03年のカンヌでプレミア上映され、スコットランド・アカデミー賞4部門で受賞したほか、エジンバラ国際映画祭の最優秀英国映画賞など様々な映画賞を受賞した。3作目『アサイラム/閉鎖病連』(05・未)ではベルリン国際映画祭のドイツ・アートシアター組合賞を受賞。ヒロインのナターシャ・リチャードソンにはイヴニング・スタンダード・アワードの最優秀女優賞をもたらした。ジェイミー・ベル主演作『Hallam Foe』(07)でも、ベルリン国際映画祭のドイツ・アートシアター組合賞をはじめ国際的な8つの映画賞を受賞。続く『愛とセックスとセレブリティ』(09)は初めてアメリカで制作された。2011年には再びイアン・マクレガーを主演に迎えて、ウィルスで人間の五感が失われていくという斬新なアイデアのSF『パーフェクト・センス』を発表。サンダンス・フィルム・フェスティヴァルでプレミア上映された。イギリス映画界の新世代を代表する監督の一人。

「大規模な夏の野外フェスで繰り広げられる、クレージーで楽しい様々な出来事を物語にするというアイディアは、とても魅力的に思えた。このようなフェスの実際の裏事情なども現実のままに組み込んでいけば、相当大きなチャレンジになるだろうとも考えたよ。だから、作り物で再現するより、実際のフェスが行われている中で撮影する方が断然いいだろうということになった。
 でも、そんな中で撮影するのがどれほど大変かを、すぐに気付かされることになったよ。僕らにはわずか4日半しか時間がなかったからね」

プロデューサー:ジリアン・ベリー

96年にデヴィッド・マッケンジーと共にシグマ・フィルムズを設立。マッケンジー監督による短編作や初長編『The Last Great Wilderness』を制作する。また同時期に、ケン・ローチ監督作『マイ・ネーム・イズ・ジョー』(98)やリン・ラムジー監督作『ボクと空と麦畑』(99)にキャスティング・ディレクターとして参加するなどフリーランスでも活動していた。デヴィッド・マッケンジーの作品では、『Hallam Foe』(07)、『パーフェクト・センス』(11)のプロデュースも担当。またゼントロッパとの共同プロデュースで、ラース・フォン・トリアー監督作『ドッグヴィル』(04)、『マンダレイ』(05)や、スザンヌ・ネイピア監督作『アフター・ウェディング』(07)など、デンマークの個性的な監督作品も手掛けた。映画のほかにもTVシリーズのプロデュースも手掛ける彼女は、グラスゴーでTVや映画の制作会社〈フィルム・シティ・グラスゴー〉の設立者でもある。

「もし今回のような作品を他の方法で撮るとしたら、フェスそのものを作り上げなくちゃならなくなる。ステージやテント、運搬車両やそのための広いスペース、バー、ショップ、それにもちろん数万人規模のエキストラやその人たちのテントなどもね。だけど”T in the Park”はそのすべてを与えてくれた―それは、それこそ5000万ドル分もの価値があること。
私たちがすべきことは、ただそこへ行き、カメラを回すことだけだったんだから」

撮影監督:ガイルズ・ナットゲンズ

若き日のインディー・ジョーンズの冒険を描いたTVシリーズ『The Adventures of Young Indiana Jones』や『アリス・イン・ワンダーランド/不思議の国のアリス』などTVで活動した後、映画界へ。『バトルフィールド・アース』(00)、『ディープ・エンド』(01・未)、『プール』(02)、『綴り字のシーズン』(05)、『恋愛上手になるために』(07)などを手掛ける。また、『猟人日記』『アサイラム/閉鎖病連』『Hallam Foe』『パーフェクト・センス』など、デヴィッド・マッケンジー監督の作品も数多く手掛けてきた。

音楽監督:ユージン・ケリー

1965年スコットランド生まれ。89年にフランシス・マッキーとヴァセリンズを結成する。1987年にデビュー・シングル「サイン・オブ・ア・ガン」を発表。この曲は後にニルヴァーナによってカヴァーされた。89年に唯一のスタジオ・アルバム『ダム・ダム』を発表するもののバンドは90年に解散。92年に彼らのアルバムとシングル音源をまとめた編集盤『ザ・ウェイ・オブ・ヴァセリンズ』がリリースされると、ニルヴァーナのカート・コバーンが彼らのファンだと公言したこともあり、バンド再評価の気運が高まる。そんななか、ユージン・ケリーは新バンド、キャプテン・アメリカを結成してニルヴァーナのツアーで前座を務めた。08年にヴァセリンズは再結成してサマーソニックに出演。2010年には20年ぶりの新作『セックス・ウィズ・アン・エックス』を発表した。スコットランドの音楽シーンを語るうえで欠かせない重要人物。


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